何故、打てない…? 山本由伸、打者を狂わせた「エグすぎる」「スゴいな」 タイミングを外しまくる… 微妙に変化させる“幻惑投法” メジャーリーグベースボール 2025/06/27 11:53 拡大する 【MLB】ロッキーズ1-8ドジャース(6月25日・日本時間6月26日) 6月25日(日本時間6月26日)に行われたコロラド・ロッキーズ対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、ドジャース・山本由伸が披露した投球術が話題となっている。0-0の同点で迎えた5回裏・ロッキーズの攻撃、無死一塁の場面で打席に立った6番マイケル・トグリアに対して山本は、初球、内角高め、141km/hのスライダーを空振りさせ、インコースの意識を刷り込みつつ、続く2球目は、外角わずかに外れる143km/hのスプリット。このときに山本は、わずかに打者のテンポを狂わせる“幻惑効果”をサラリと加え、投手ゴロを打たせることに。これが1-6-3の併殺となり、いとも簡単に2死となった。こうした上手い投球について、この日、ABEMAで解説をつとめていた杉谷拳士氏は「素晴らしい。ホント、ちょっとの差なんですよ。外にスッと抜けて。テンポも変えて。」と称賛した。ファンからは「エグすぎる」「スゴいな」「細かすぎて伝わらないw」「幻惑投法」「これが真骨頂」「こういうのも含めて安定感が抜群すぎる」「日本式の投球術やな」といった様々な反響が巻き起こることに。 続きを読む