【MLB】レッズ5-4ヤンキース(6月25日・日本時間6月26日)
6月25日(日本時間6月26日)に行われたミルウォーキー・ブルワーズ対ピッツバーグ・パイレーツの一戦で、ブルワーズの“怪物新人”ジェイコブ・ミジオロウスキーの“火の玉ストレート”が話題となっている。
4-0、ブルワーズ4点リードで迎えたこの試合の4回表・パイレーツの攻撃、2死三塁の場面で打席に立った5番のオニール・クルーズに対してミジオロウスキーは、散らす投球でテンポよくカウント1-2と追い込むと、勝負の4球目は、外角いっぱいのところへと投じた102マイル(約164.15km/h)の豪速球。これを果敢に打ちにいったクルーズであったものの、そのバットはむなしく空を切り、マウンド上のミジオロウスキーは、なんとも嬉しそうに拳を振りながら、マウンドを降りることとなった。この日も5回を投げて無失点&8奪三振と、新人離れした圧巻の投球を披露したミジオロウスキーだが、これでデビュー3試合で負けナシの3勝。そんなミジオロウスキーの投球に、ファンからは「ヤバすぎる」「何者なん?w」「打てるわけない」「打者ドン引きしてるやん」「火の玉やw」といった様々な反響が巻き起こることに。
なおこの日は、昨季の新人王で、パイレーツの“最強右腕”ことポール・スキーンズとの投げあいであったものの、スキーンズは4回4失点と精彩を欠く形に。とはいえ、ピッチングの完成度でいえばミジオロウスキーに負けず劣らずの存在であるだけに、今後もこうした怪物対決に注目が集まりそうな気配だ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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