【MLB】ロイヤルズ 4ー5 ドジャース(6月27日・日本時間28日/カンザスシティ)
ドジャースの大谷翔平投手が、驚きの同点タイムリー3ベースを放った。驚愕の打球速度に加え、圧巻の加速力で三塁に到達した大谷の走力にファンが騒然としている。
ドジャースが3ー4と1点を追う5回表、無死一塁で迎えた大谷の第3打席。この試合で先頭打者ホームランを放っているだけに、期待はいやが応にも高まった。その期待に応えるように、大谷はカウント1ボール1ストライクからの3球目を捉える。打球は爆速でセカンドの頭上を超え、右中間を破った。
決して会心のスイングには見えなかったが、MLB公式データサイト『Baseball Savant』によると打球速度は112.4マイル(約180.9キロ)を記録。一塁走者のキケ・ヘルナンデスが激走して一気に生還したこともあり、大谷もセカンドベースを蹴って三塁へ。タイミング的にはスタンディングでも悠々セーフだったが、万全を期してスライディングで三塁を陥れた。
大谷の“走力”にファン驚愕

