【MLB】ガーディアンズ6-0ブルージェイズ(6月26日・日本時間6月27日)
6月26日(日本時間6月27日)に行われたクリーブランド・ガーディアンズ対トロント・ブルージェイズの一戦で、両軍の主砲が標的にされた“報復死球騒動”が勃発した。
0-0の同点で迎えた3回表・ブルージェイズの攻撃は、この回先頭の7番ジョナサン・クラセのヒットを皮切りに攻め、あっという間に3点を先制。なおも無死二塁、打席には3番のウラジミール・ゲレーロ・ジュニアという場面で、ゲレーロ・ジュニアへの5球目に、死球が直撃。するとゲレーロ・ジュニアはこの1球に“悪意”を感じたのか激怒。しかしすぐにその感情を押し殺して一塁へと歩くこととなった。すると4回裏・ガーディアンズの攻撃では、この回先頭のホセ・ラミレスに対し、ケビン・ガウスマンが投じた初球、内角高めの球が外れる形で死球に。これがいわゆる“報復死球”と見られたことから、ほどなく審判団からは警告試合とすることが発表された。表向きはご法度とされていながらも、暗黙のルールとして横行しているこうした報復行為に、ファンからは「どうなってんだよ」「すげえな」「これはアカン」「危険すぎる」といった様々な反響が巻き起こることに。