【MLB】ロイヤルズ5-9ドジャース(6月28日・日本時間6月29日)
6月28日(日本時間6月29日)に行われたカンザスシティ・ロイヤルズ対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、ドジャース・大谷翔平のメジャー自己最速164キロの剛速球が話題となっている。
1回裏・ロイヤルズの攻撃は、大谷の立ち上がりを攻めて1死一、二塁とすると、ここで打席に立ったのは、4番のビンセント・パスクアンティノ。そのパスクアンティノに対して大谷は、初球、99.2マイル(約159.64km/h)、2球目、100.2マイル(約161.25km/h)と立て続けに内角の剛速球を投げ込み、カウント0-2と追い込むことに。
そして勝負3球目、大谷が投じたのは、メジャー自己最速101.7マイル(163.67km/h)を記録した内角を突く剛速球。これをパスクアンティノも懸命に打ち返したものの、力負けした打球はセカンドの正面を突くゴロに。これがダブルプレーとなり、万事休す。ロイヤルズ先制の好機であったものの、大谷の“直球勝負”に敗れることとなった。メジャー自己最速164km/h、まさかの“全球剛速球勝負”で相手主砲を封じるというこの投球にファンからは「回転数ヤバい」「見たことない」「進化してる」「恐ろしいな」「浮き上がってるやん」「お試し期間なのにこれは…」「やっぱ大谷さんは投手なんやな」といった驚嘆の声を中心に様々な反響が巻き起こることとなった。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)


