【MLB】ロイヤルズ1—5ドジャース(6月29日・日本時間30日/カンザスシティ)
ドジャースの大谷翔平投手がロイヤルズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。5年連続となる30号に期待が寄せられたが、この日は快音響かずおあずけとなった。
前日の試合では今季3度目の先発登板を果たし、メジャー自己最速となる101.7マイル(約163.7キロ)をマークしながら、打者としては4打数無安打だった大谷。この日はエンゼルス時代に470フィート(約143.3メートル)の特大ホームランを放った左腕ブービッチと相対。第1打席はレフトフライに打ち取られた。
2死一塁の場面で迎えた2回の第2打席はセンターフライ、1死一塁の場面で迎えた5回の第3打席はショートゴロでダブルプレーに倒れ、1死一塁で迎えた7回の第4打席は空振り三振に切って取られた。これで大谷は2試合連続ノーヒット、打率を.287とした。
雨のため1時間遅れでスタートした試合は1回裏、先発トルビノがウィットJr.のタイムリーでロイヤルズに先制を許す。しかし2回、キケ・ヘルナンデスが32試合ぶりとなる2ランを放ち、ドジャースが逆転に成功。
さらに6回、スミスのソロホームラン、7回にマンシー、ロハスのタイムリーで着実に点差を広げたドジャースが快勝。今季初となる6カード連続で勝ち越しを決めた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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