見応えのある攻防戦で、山崎九段は▲6二銀。これにチーム永瀬の控室では、佐々木勇気八段(30)が「えー!ぶった切った!そういうタイプなんでしたっけ?」と驚がく。永瀬九段も「え、どうやるのコレ?次の手は?取って玉で抜けてない?ああ、桂で取るんだ。はあ~!粘ってくるな~!」と一通り思いを巡らせた後、「これが関西仕込みの粘りですよ」と納得顔を見せていた。
“関西仕込みの粘り”というワードに、視聴者も反応。「関西仕込みw」「永瀬おもろいなw」「関西仕込みとか言うなw」「おもしろい」「関西仕込みってなんやねん怒」「うどんみたいに言わないで」「新しいワード 関西仕込み」「永瀬も認める、山崎の粘りってスゴいね」「関西仕込みは草」「今年の流行語」と多数のコメントが寄せられていた。
対局は、▲3四金からの打ち込みからの一撃で、山崎八段が鮮やかに逆転。持ち味でもある“ちょいワル逆転術”でチームに先勝をもたらした。
◆ABEMAトーナメント2025 第1、2回が個人戦、第3回から団体戦になり今回が8回目の開催。ドラフト会議にリーダー棋士7人が参加し、2人ずつを指名、3人1組のチームを作る。残り1チームは指名漏れした棋士が3つに分かれたトーナメントを実施し、勝ち抜いた3人が「エントリーチーム」として参加、全8チームで行われる。予選は4チームずつ2リーグに分かれ、上位2チームが本戦トーナメントに進出する。試合は全て5本先取の9本勝負で行われ、対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。
(ABEMA/将棋チャンネルより)


