【MLB】ドジャース6-1ホワイトソックス(7月1日・日本時間7月2日)
7月1日(日本時間7月2日)に行われたロサンゼルス・ドジャース対シカゴ・ホワイトソックスの一戦で、ドジャース・大谷翔平の打球が審判を直撃した場面が話題となっている。
5-1、ドジャース4点のリードで迎えた4回裏・ドジャースの攻撃、2死走者なしの場面で打席に立った1番・大谷は、カウント2-1からの4球目、内角いっぱい、近いところを突く形で投じられた145km/hのスライダーをやや強引に打ちに行き、ファウルに。その際、打球が球審の膝を直撃、あまりの痛さゆえか、球審は崩れ落ちそうになりながらも懸命に立ち、痛みを堪えることとなった。自身の打球が直撃したことで、大谷もすぐさま球審を気遣う様子を見せることとなったが、審判という仕事の過酷さを感じさせるこの場面に、ファンからは「ヤバいな」「痛すぎる」「これはアカン」「痛さ想像できん」「パッド入れてても膝やしな…」「審判の笑顔が無理してる」といった様々な反響が巻き起こることに。
球審への打球直撃といえば、この日と同じく山本由伸が先発した6月19日(日本時間6月20日)のサンディエゴ・パドレス戦で、山本の内角球を打ち損じたパドレスのジェイク・クロネンワースの打球がファウルチップとなり、それを捕手のウィル・スミスもキャッチし損ねたことから球審のマスクを直撃。その際にはあまりの衝撃で球審のマスクが外れるという事態となり、球場が一時騒然となるひとコマが。やはり力と力がぶつかりあう世界だけに、そこで起きるアクシデントもまた、大きな被害が出やすいのかもしれない。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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