【MLB】ドジャース - ホワイトソックス(7月2日・日本時間3日/ロサンゼルス)
【映像】快挙達成のカーショーをスタジアム全体が祝福する感動的な光景
ドジャースのクレイトン・カーショー投手がホワイトソックス戦に先発登板。6回にこの日3つ目の三振を奪い、史上20人目となるメジャー通算2000奪三振を達成した。本拠地での快挙達成にスタジアムは感動的な雰囲気に包まれた。
ドジャースの“生ける伝説”が、偉大な記録を達成した。今季9試合目の先発登板となったこの日、大記録を目前に力みがあったのか、初回、カーショーはタイムリーを打たれ先制を許してしまう。さらに3回にも2ランを被弾したが、直後に3番バルガスを空振り三振に仕留め、この日1つ目の三振を記録する。
2-4とドジャースが2点ビハインドの5回、2死一塁の場面でソーサを3球で空振り三振に仕留め、キャリア通算2999個目の三振を奪った。
そして6回、ついにその時を迎えた。2死走者なしの場面で投じた4球目は外角低めのスライダー。打者キャプラはこれを見送ったが球審の判定はストライク。見逃し三振に仕留め、カーショーはキャリア通算3000奪三振を達成した。
その瞬間、本拠地ファンはスタンディングオベーションで祝福。ベンチではロバーツ監督もガッツポーズでカーショーの偉業を喜んでいた。カーショーはスタンドで試合を観戦していたエレン夫人と子どもたちに向け感謝の投げキッスを送り、カーテンコールにも応えるなど、試合途中であるにもかかわらず球場は大きな盛り上がりを見せていた。
中継の視聴者からも「完璧な球やった」「感動」「3000奪三振おめカーショウ」「そして伝説へ」「やべー泣きそう」「偉大すぎて草」「大記録達成だ」など、驚きや絶賛の声が続出した。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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