世界各地で「自動運転」のクルマが注目されつつあるが、実はすでに日本国内で、誰でも乗ることができる。岐阜駅前のバス停には、いくつも「自動運転バス」の旗が立てられている。そこへやってきた、赤い車体のコンパクトなバスには、運転席どころかハンドルもない。
このバスは岐阜市の実証実験中で、平日は1日12便、無料で運行されている。2023年から、これまで7万人近くが乗車した。安全面を考慮して、バスの様子は別の場所にあるモニタールームで監視されている。また路上駐車などの障害物は、場内に常駐しているオペレーターが、専用コントローラーでかわす。
市の担当者が「人口減少・運転手不足といった課題に対して、1つの解決策として公共交通に自動運転技術の導入が必要」と期待する、このBOLDLY(ボードリー)は全国16の自治体と連携して、自動運転バス事業を展開している。
一方で、自動運転技術は世界各国の大企業が先を行き、日本は遅れを取っていると言われる。そこで『ABEMA Prime』では、どのような取り組みが行われ、今後なにが必要なのかを考えた。
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