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 先月6日に日本将棋連盟会長を退任した羽生九段。再びプレーヤーに専念して臨んだ大勝負だったが、前人未踏のタイトル100期への再挑戦は若き叡王に阻まれる結果となった。「途中までは前例のある展開で、どうなるかと思ったんですけど、銀と出られる形になって応対が分からなかった。もう少しましな手はあったかもしれないが、あまり自信のない展開になってしまっった」と一局を総括。2年連続で挑戦者決定戦での敗退となった結果に深く肩を落としたものの、「まだまだいろいろ足りないと思っている」と更なる成長を見据えていた。

 ABEMAの視聴者からは、羽生九段への労いの声が続々。「羽生さん捲土重来を」「いやいや羽生さんあなた精度高く指せてたよ!」「面白い勝負だった」「悔しいなぁ!」「やっぱ羽生さんすごいな」「羽生さんお疲れ様でした」「はぶしゃんはまだまだやれる」と様々なコメントが寄せられていた。

 この結果で、藤井王座への挑戦者は伊藤叡王に決定。前年度の叡王戦で当時全八冠を保持していた藤井王座の牙城を崩した同世代のライバルが、二冠目を目指して藤井王座に挑む。激戦必至の五番勝負は、9月4日にシンガポール・セントーサ島で開幕する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

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