【MLB】レッドソックス5-3レッズ(7月2日・日本時間7月3日)          
7月2日(日本時間7月3日)に行われたボストン・レッドソックス対シンシナティ・レッズの一戦で、レッドソックスの守護神をつとめる“史上最速男”アロルディス・チャップマンが、レッドソックスの“怪物”エリー・デラクルーズを、3球三振に切って取った場面が間で話題となっている。
5-3、レッドソックス2点のリードで迎えた9回表・レッズの攻撃。この回からレッドソックスはベテラン守護神・チャップマンをマウンドへ。そのチャップマンは、いきなり、この回先頭のエリー・デラクルーズとの対戦となったが、この対戦でチャップマンは、初球、内角高めを突く156km/hの速球でデラクルーズの空振りを誘うと、続く2球目は外角高めいっぱいに決まる160km/hの高速シンカーで空振りを誘い、わずか2球でカウント0-2と追い込むことに。そして勝負の3球目は、外角高め、遠いところへと投じた163km/hの高速シンカーで空振り三振。スピードに加えてパワーも兼ね備え、今やレッズの中心打者へと成長した“怪物”デラクルーズに、一分の隙も与えない投球で見事、3球三振に切ってとることとなった。こうしたチャップマンの“怪物”デラクルーズ封じに、ファンからは「怪物対決」「スゴい対決やな」「もはや凶器」「チャップマン衰えない」「力のぶつかり合いみたいな対決って良いな」といった様々な反響が巻き起こることに。