勝利した藤井王位は「千日手に関しては起こるかなと思っていた。(指し直し局は)形勢判断の難しい将棋だった」と一局を総括。一方、敗れた永瀬九段は「終盤で難しい順を拾いきれなかった。次も後手番になるのでしっかり準備して頑張りたい」とコメントしていた。
この結果、藤井王位は白星発進とし、シリーズ成績は1勝0敗となった。連勝でリードを広げるか、永瀬九段が悲願のタイトル奪取に向けて追いつくのか。注目の第2局は、7月15・16日に兵庫県神戸市の「中の坊瑞苑」で指される。
(ABEMA/将棋チャンネルより)





