決勝でも1回戦から東場の親番、東2局1本場で發・ドラ3の1万2000点(+300点、供託2000点)で大量リード。東3局でも満貫をアガり、5万点台と突き抜けた。さらに勢いは止まらずアガリラッシュで、6万3300点の大トップを取った。
最終2回戦でも東場5万点台まで伸ばしたが、南1局に韓国のJunseok Yoonが役満・四暗刻の快挙。一気に場に緊張が走ったが、それでも内川は1回戦のリードを冷静に守り切り世界一の座に輝いた。
試合後のインタビューで内川は「予選からあまり結果にこだわらず1局、1半荘を楽しみました。逃げる気持ちを一切捨てて、戦いを楽しむと道中決めていたのですが、運も味方して高打点がかなりアガれました」と振り返った。表彰式でのスピードでは最後に「全世界の麻雀ファンのみなさん、ありがとうございました。また次回の大会でレッツ・プレイ・麻雀!」英語で締め括ると、会場から万雷の拍手を浴びていた。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)



