試合終盤の逆転満貫は、まさにMVP男のパワーだった。Mリーガー、各プロ団体推薦者が出場する「Mトーナメント2025」予選2ndステージB卓が7月7日に行われ、Mリーグの優勝チームに与えられるシード枠でこの日から出場した醍醐大(セガサミーフェニックス・最高位戦)が首位通過でファイナルステージ進出を決めた。2位は高雲飛(最高位戦)。
【映像】人並み外れた勝負強さ!醍醐大が壮絶なめくり合いを制した場面
第1試合は東家から白鳥翔(渋谷ABEMAS・連盟)、醍醐、三浦智博(連盟)、高の並びで開始。試合は高に独走を許す展開となった。醍醐は南1局1本場、1万8800点持ちの3着目から、赤2枚とドラ1枚がある手でリーチをかけた。4着目の白鳥からアガると、裏ドラが2枚乗り跳満へ急騰。高に猛追するも、2着で終了した。
第2試合は東家から醍醐、高、白鳥、三浦の並びで開始。第1試合で4着だった白鳥がトップ目を走る中で、醍醐は東4局1本場にチャンス。ドラ四万を雀頭にした5・8筒待ちのリーチを5巡目にかけると、難なく8筒をツモ。リーチ・ツモ・ドラ2・裏ドラの8000点(+300点、供託2000点)の加点でトップ目に立った。しかし南2局1本場、三浦の早いリーチに手詰まりを起こし痛恨の満貫放銃。3着へ落ちた。
醍醐大、圧倒的な勝負強さMリーグ 日程
12月8日(月)
12月9日(火)




