トーナメントの面白さを堪能できる、トッププロ同士の牌の会話だった。Mリーガー、各プロ団体推薦者が出場する「Mトーナメント2025」予選2ndステージ A卓が7月7日に行われ、仲林圭(U-NEXT Pirates・協会)と近藤誠一(セガサミーフェニックス・最高位戦)が繰り広げた卓上のやりとりに、視聴者が感嘆の声を上げた。
第2試合の東3局1本場、近藤は自分の風牌である北をポン、さらに東も仕掛けていた。上家にいるのは第1試合でトップを取って勢いに乗る仲林。仲林は近藤にアガってもらい、二階堂瑠美(EX風林火山・連盟)の親番を流したいところ。仲林はここで暗刻の7筒を切り、近藤にカン7筒でチーをさせた。解説の朝倉康心(最高位戦)は「おお、7筒切り、鳴かせに行っていますよ!」と言及。実況の梶梨沙子(最高位戦)も「これが1回戦トップの打ち回しですか!」と称賛の声を上げた。
絶妙のゲームメイクMリーグ 日程
12月8日(月)
12月9日(火)




