【MLB】ブリュワーズ — ドジャース(7月8日・日本時間9日/ミルウォーキー)
ドジャースの大谷翔平投手がブリュワーズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。第1打席で7試合ぶりとなる31号ホームランを放った。大谷の先頭打者アーチは今季9度目、メジャー通算21本目。
この試合の前まで打率.280、30本塁打、56打点の数字を残している大谷。前日の試合は4打数2安打と9試合ぶりにマルチ安打をマークしていたが、過去7試合は26打数5安打1本塁打、打率.192と不振を心配する声もあふれていた。
しかしこの日は、相手先発右腕ミジオロウスキーを第1打席で捉え、31歳初アーチ。7試合ぶりに快音を響かせ、初対決の剛腕ルーキーに洗礼を浴びせた。打球速度108.4マイル(約174.5キロ)、飛距離431フィート(約131.4メートル)、完璧な1発だった。大谷はこれでナ・リーグ本塁打ランキングで2位につけるダイヤモンドバックス・スアレスに3本差をつけ首位をキープ。
チーム93試合目での31号は年間54本ペース。自己最多となる54本を記録した昨季と比べ、31号到達は11試合早いペースとなっている。また、MLBオールスターゲーム前までの本塁打数は21年の33本が最多。この試合も含め残り5試合で今季はこの記録をどこまで伸ばすことができるのか、注目が集まる。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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