【MLB】ブリュワーズ - ドジャース(7月8日・日本時間9日/ミルウォーキー)
【映像】大谷の衝撃31号アーチに怪物新人も“呆然”リアクション
ドジャースの大谷翔平投手がブリュワーズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。ミルウォーキーの本拠地を静まり返らせる豪快な“先頭打者アーチ”を放ち、注目のルーキー右腕との初対決を制した。
立ち上がりからいきなりの真っ向勝負だった。6月12日(同13日)のカージナルス戦でデビューし、すでに3勝と破竹の勢いを見せているブリュワーズの剛腕新人ミジオロウスキーと初対決。大谷は初球100.3マイル(約161.4キロ)のストレート、続く2球目の鋭く落ちるカーブを空振りし、いきなり追い込まれた。
しかし、ミジオロウスキーが勝負に選んだ3球目、甘く入った内角低めのカーブを大谷は見逃さなかった。
打球は高々と舞い上がり、そのままバックスクリーン右へ一直線。飛距離は431フィート(約131.4メートル)、打球速度は108.4マイル(約174.5キロ)を記録する特大ソロとなった。
ミジオロウスキーは打たれた瞬間、打球がスタンドへ消える様子を「やられた」と言わんばかりに、振り返って打球の行方を目で追うしかなかった。さすがの剛腕ルーキーも、ユニコーンによるいきなりの“ご挨拶”に悔しさをにじませていた。
この1発は7試合ぶりとなる今季31号。先頭打者アーチとしては今季9本目で、メジャー通算では21本目となった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)



