【NASCAR】第19戦 Grant Park 165(日本時間7月7日)/シカゴ・ストリートコース
アメリカナンバーワンの人気レース、NASCAR(ナスカー)のシーズン唯一となる市街地レースが開催。レースが始まってすぐに多重クラッシュが発生し、マシンでコースが塞がれる驚愕の事態が起こった。
レース開始後わずか3周にして、レッドフラッグによってレースが中断する事になった。カーソン・ホーセバーが乗る77号車のシボレー・カマロが、ウォールにぶつかり一回転スピン。ホーセバーは7位を走行していたため、後方から来た多くのマシンが次々に激突、接触してしまったのだ。
市街地コースということで逃げ場が少なく、避けられなかったマシンは“玉突き事故”のように衝突を重ねていく。77号車を先頭に動けなくなった6台のマシンでコースがほぼ埋まってしまい、実況の増田隆生氏は「トラフィックジャムが起きています!」と発言している。
最初は追い抜き禁止のイエローコーションだったが、やがてレッドコーションへ変わり、レースは一時中断となった。リプレイ映像を観た解説の古賀琢麻氏によれば、「(ホーセバーは)先に右のリアが(コースのイン側に)ヒットしてノーコントロールでそのまま」スピンとなってしまったようだ。
レース開始直後のアクシデントに対して、視聴者からは「狭いと思ったら酷い事にw」「詰まった」「駐車場状態やー」「マカオやん」「やらかしフォーセバー」「そこでスピンしたら助からないわね」といったコメントが多く寄せられた。
また、NASCARの公式Xでもこのシーンの映像が取り上げられ、「早くもトラブルが発生! 大規模な玉突き事故が発生し、シーズン中チャレンジの複数の参加者を含む数台のマシンが巻き込まれた」とメッセージが添えられている。
(ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)
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