【映像】大谷、すっぽ抜けボールに「フォー!」絶叫の瞬間
【映像】大谷、すっぽ抜けボールに「フォー!」絶叫の瞬間

【MLB】ブリュワーズ 3-1 ドジャース(7月8日・日本時間9日/ミルウォーキー)                 

【映像】大谷、すっぽ抜けボールに「フォー!」絶叫の瞬間

 ドジャースの大谷翔平投手がブリュワーズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。“怪物ルーキー”との三度目の対決となった第3打席で、印象的なリアクションを見せた。

 大谷はこの日、初回の第1打席で注目の新人ジェイコブ・ミジオロウスキーの3球目を完璧に捉え、バックスクリーンに叩き込んだ。7試合ぶり31号となる先頭打者ホームランは打球速度108.4マイル(約174.5キロ)飛距離431フィート(約131.4メートル)を記録する衝撃の1発だった。

 第2打席では空振り三振に倒れた大谷だったが、1-2とドジャースが1点を追う6回、先頭で迎えた第3打席で再び対峙。この場面で思わぬ“見せ場”が生まれた。

 カウント1-1から投じられたインコース低めの3球目が大谷の足元へ抜けると、思わず腰を引きながら「あい!」と声を上げ、よけきった直後には「フォー!」と叫ぶひと幕が。驚いた様子で顔をしかめるリアクションが映し出され、注目が集まった。

 解説を務めた元メジャーリーガーの五十嵐亮太氏も「“あい!フォー!”って聞こえました?今?」とすかさず反応。リプレー映像でもその様子が確認され、スタジアムの雰囲気とはまた違った“魅せる打席”となった。

 その後、大谷は冷静にボールを見極め、四球を選んで出塁。チャンスは広がったが、1死二、三塁からパヘスがサードゴロに打ち取られ、三塁走者・大谷もホームでタッチアウトとなり、得点にはつながらなかった。

 一方で、対峙したミジオロウスキーは大谷にこそ1発を浴びたものの、この日最速の101.6マイル(約163.5キロ)の剛速球に変化球を織り交ぜ、5回までに12三振を奪う快投を披露。圧巻の投球で存分に実力を示した。

 そんな怪物ルーキーとの真剣勝負の中で、大谷がふと見せた「あい!フォー!」のリアクション。張り詰めた空気のなかでこぼれたその声は、思わぬ和やかさをもたらすワンシーンとなった。

ABEMA『SPORTSチャンネル』)

【映像】大谷、“怪物新人”を初対決で打ち崩す衝撃31号ホームラン
【映像】大谷、“怪物新人”を初対決で打ち崩す衝撃31号ホームラン

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