【MLB】オリオールズ 7ー3 メッツ(7月10日・日本時間11日/ボルチモア)
オリオールズの菅野智之投手が本拠地オリオール・パークで行われたメッツ戦に先発登板。古巣・読売ジャイアンツ時代の監督で実の伯父の原辰徳氏が観戦する中で6回3失点と粘り、今季7勝目を挙げた。
メッツとの3連戦最終日、ダブルヘッダーの2試合目に先発登板した菅野。前日の雨天中止の影響によるスライド登板に臨んだ。
初回は先頭からの連打で無死2、3塁のピンチとなると、3番ソトの内野ゴロの間に1点、さらに4番アロンソの犠牲フライで1点と、いきなり2点を許す苦しい立ち上がりに。それでも2回は三者凡退に抑えると、味方打線も奮起。2回で逆転に成功した。
4回には二つの四球で二死1、2塁となると、7番バディのタイムリーで同点に。5回には再び二死1、2塁としたが、セカンドゴロに打ち取り切り抜けることに成功した。すると、再びオリオールズ打線がつながり勝ち越しに成功。6回も三者凡退に抑えてマウンドを降りた。この日の菅野は6回を投げ4安打3失点のクオリティスタートで、7勝目を記録。試合は6回にもオリオールズが得点を重ね、7ー3で勝利した。
【画像】サングラス姿の原辰徳氏

