令和の“ネットの神”も、レジェンドたちとの対戦に胸を熱くした。Mリーガー、各プロ団体推薦者が出場する「Mトーナメント2025」予選2ndステージC卓が7月11日に行われ、岡本壮平（最高位戦）がトップ通過でファイナルステージ進出を決めた。2位通過は昨年優勝者の小林剛（U-NEXT Pirates・麻将連合）。
第1試合は東家から岡本、魚谷侑未（セガサミーフェニックス・連盟）、小林剛（U-NEXT Pirates・麻将連合）、多井隆晴（渋谷ABEMAS・RMU）の並び。岡本以外の3人はMリーグ創設年度のドラフト1位。実績豊富な選手に若手の岡本が挑む構図となった。その岡本、東1局から手が入る。ドラ2筒と赤五万を持った好材料から、9巡目にカン四万を引いてイーシャンテン。次巡、テンパイ即リーチと打って出た。待ちは西と7索、出アガリも期待できる西をツモってリーチ・ツモ・赤・ドラの1万2000点が成就した。
強者が揃ったこの卓、岡本は簡単には逃げ切らせてはもらえない。この試合は東場で全員が高打点をアガる超打撃戦で、岡本は3着目まで追いやられた。それでも南1局1本場、白・ドラの3000点（＋300点）で再びトップ目に立つと、南3局のリーチ・ツモ・タンヤオ・平和・赤で8000点のダメ押しに成功。着順が大きく入れ替わるゲームではあったものの、岡本は終始安定した戦いぶりで先勝した。
岡本の安定感が光る戦いぶりMリーグ 日程
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