【写真・画像】大谷は「えげつない」 現地局&実況も称賛「完全にゾーンに入っている!」「ピッチクロックをギリギリまで使い投球」奪三振の瞬間に大興奮 1枚目
【映像】大谷をロハスが“労う”一瞬のやり取り
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【MLB】ジャイアンツ 1ー2 ドジャース(7月12日・日本時間13日/サンフランシスコ)

【映像】大谷をロハスが“労う”一瞬のやり取り

 ゲームセットの瞬間、誰もがこの日のヒーローをわかっていたようだった。

 ドジャースの大谷翔平投手はジャイアンツ戦に「1番・投手」で先発登板。打者としては4打数ノーヒットと冴えなかったが、投手としては3回無失点でチームを勢いに乗せた。その結果、ドジャースは2ー1で勝利して連敗を7で止めた。この時のチームメイトたちのしぐさが話題となっている。

 前日の試合では7点を奪いながらも投手が崩壊して7ー8で敗れたドジャースはこれで泥沼の7連敗。ナショナル・リーグ西地区首位とは言え、2位に迫っているジャイアンツとはこれで4ゲーム差に縮まり、オールスター前最後の首位攻防戦で負け越しとなると地区優勝も厳しくなる状況の中で、今季5度目の先発登板を果たしたのが大谷だった。

 チームを奮い立たせるためか、大谷は初回からエンジン全開。三者連続三振を決めると、2回の内野ゴロの間で1点を先制したドジャース。その裏も大谷は危なげのない投球でジャイアンツ打線を手玉に取ると、3回にはヤストレムスキーから安打を打たれるも、その後は立て直してここもスコアボードにゼロを刻んで降板。3回無失点4奪三振という圧巻の投球内容だった。

 これで勢いに乗ったドジャースは2番手のシーハン投手が4回途中まで無失点というロングリリーフを決めると、6回にはキム・ハソン内野手がレフトへのタイムリーヒットで1点を追加。その後、8回にベシア投手がデバースに犠牲フライを打たれるも最後はスコット投手が締めくくりゲームセット。2ー1で逃げ切って連敗を7で止めた。

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