開いたドアからは、ドジャース関係者とみられるスタッフが慌てて対応する姿が映し出され、中継の視聴者からも「大丈夫?」「破壊」「スタッフぅー」「草」といったコメントが飛び交った。
この試合の実況を務めた辻歩アナウンサーも「これはピッチクロック…?ブルペンのドアが開いてたんですね。いきなりテンポを乱されるようなことが起きました」と状況を笑い交じりに説明。緊張感漂う大谷の打席とは裏腹に、スタジアムにはどこか和やかな空気が流れた。
仕切り直しとなった第1打席、大谷はカウント1-1から93.9マイル(約151.1キロ)のストレートを強振。打球速度104.4マイル(約168キロ)、飛距離362フィート(約110.3メートル)という大飛球を放つも、レフトフェンス際で惜しくもキャッチされ、レフトフライに倒れた。
打球はスタンドインしてもおかしくないほど鋭かっただけに、試合開始直後の“ドアアクシデント”が大谷の集中力に影響を与えたかは…神のみぞ知る?
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)



