続く6球目、山本は外角寄りに92.3マイル(約148.5キロ)のカットボールを投じた。デバースのバットは空を切り、見事に空振り三振を奪ってみせた。するとその直後、ジャイアンツのボブ・メルビン監督も、ベンチで首を横に振りながら“これはムリ”とでも言いたげな“諦め顔”を浮かべた。
中継の視聴者からは「宝石のような山本」「モロモロしてきたー!」「これが日本のエース山本」「コレにはデバースさんもピョンピョン」「魔球スプリット」「制球バツグンだな」など、山本の圧巻の投球に対する絶賛の声が相次いだ。
この日、山本は7回91球を投げ、無失点7奪三振の快投を披露。9回土壇場に追いつかれたため、9勝目こそおあずけとなったが、前回登板の雪辱を果たすようなパフォーマンスで、後半戦に向けて存在感を改めて示した。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
■大谷翔平 人気記事
■Pick Up
・キー局全落ち!“下剋上”西澤由夏アナの「意外すぎる人生」