五十嵐氏は「僕もやったことあります。全然うまく投げられなかった」と自身の経験を振り返りつつ、「手首の角度もボールを投げる角度とは違うので、腕の使い方とかなんですかね?下半身けっこう意識しているように見えたので、その辺の連動はもちろん、使い方なのかなと思います」と、練習法の狙いを分析していた。
この日の山本は7回91球を投げ、無失点7奪三振の快投。今季9勝目に届く目前の好投だったが、9回にリリーフ陣が同点2ランを浴び、白星はつかなかった。それでも、継続して取り組んでいるこの独特のトレーニングが、完成度の高い投球内容につながっていることは間違いない。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)



