【MLB】ジャイアンツ 2—5 ドジャース(7月13日・日本時間14日/サンフランシスコ)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場したジャイアンツ戦で、延長11回に“嘘のような得点劇”が展開された。
9回裏、ドジャースはリリーフのスコットが痛恨の2ランを浴び、試合は2-2のままタイブレークに突入。迎えた延長11回表、先頭の大谷は申告敬遠で一塁へ歩かされる。2死一、二塁と得点圏に走者を置き、打席にはこの試合で先制打を放っていたフリーマン。期待に応えるように、センターへの勝ち越しタイムリーで1点を加える。
なおも2死一、三塁の場面で打席にはテオスカー・ヘルナンデス。ここで放った打球は、力のないボテボテの内野ゴロだったが、これが思わぬ展開を呼ぶ。ファーストがボールをキャッチし、ベースカバーに入った投手に送球。投手は一塁ベースを踏んだものの、ハーフバウンドの送球を捕りきれず落球。三塁走者の大谷は迷いなくホームを駆け抜け、まさかの追加点が転がり込んだ。
大谷を歩かせる選択が裏目に出た!?

