1番相撲となった七月場所二日目の取組では、十両経験がある実力者、幕下八枚目・栃武蔵(春日野)と対決。栃武蔵も身長184.3センチ・体重173.4キロと重量級の相手だったが、立ち合い正面から激しく当たった五島は、左四つに組んで上手に手をかけると、その後まわしは切れるも猛烈な攻めを展開。相手に攻め入る隙を与えず寄り切った。勝った五島は勝ち名乗りを受けると土俵下で深々と丁寧な礼をしてから東の花道を下がっていった。五島は今場所白星スタートとなる1勝目。敗れた栃武蔵は1敗目を喫した。
十両経験者を圧倒した五島に、ABEMAの視聴者からは「強いわ」「激しい」「すでに貫禄ある」と驚きの声が続出。また、礼がおろそかにされることが少なくないなか、“おじぎ界の横綱”こと幕下二十八枚目・魁勝(浅香山)のような丁寧な所作が反響を呼ぶこともあったが、五島の礼儀正しいお辞儀も注目を集め「あらま律儀」「礼“も”素晴らしい」と称賛の声が相次いだ。(ABEMA/大相撲チャンネル)
この記事の画像一覧2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗


