【写真・画像】7/16大谷試合終了 1枚目
【映像】大谷、大飛球で見せた“お茶目な悔しがり方”

【MLB】ア・リーグ6—6ナ・リーグ(7月15日・日本時間16日/アトランタ)

【映像】大谷、大飛球で見せた“お茶目な悔しがり方”

 5年連続5度目のMLBオールスターに選出されたナ・リーグの大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場。第1打席でショートの頭上を越える技ありのセンター前ヒットを放った。

 4度目の出場を果たした昨季の球宴では、2007年にイチロー氏が史上初のランニングホームランを記録して以来、日本人選手として17年ぶり2人目となるホームランを放っていた大谷。ア・リーグで昨季サイ・ヤング賞を初受賞したスクバル(タイガース)と相対した第1打席で、ショートの頭上を越えるセンター前ヒットを放った。

 2死二塁のチャンスで迎えた2回の第2打席ではロドン(ヤンキース)と対峙。あとわずかでホームランというホームラン性の大飛球が飛び出した。笑顔で頭を叩き、悔しがる様子も見せていたが、直後にファーストゴロに打ち取られた。大谷はその後ベンチに退き、今季のオールスターゲームは2打数1安打で終え、通算7打数3安打1本塁打となった。

 試合は初回、ナ・リーグの大谷、アクーニャJr.(ブレーブス)が連打でチャンスを作ると、マルテ(ダイヤモンドバックス)が2点タイムリー。大谷が先制のホームを踏んだ。

 そして6回、無死一、三塁のチャンスでアロンソ(メッツ)が3ラン、さらに2死走者なしの場面でキャロル(ダイヤモンドバックス)がソロホームランを放ち、ナ・リーグが大きく突き放した。

 一方のア・リーグは7回に反撃を開始。無死一、二塁のチャンスでルーカー(アスレチックス)が3ランつと、ウィットJr.(ロイヤルズ)がセカンドゴロの間にさらに1点を返し、この回一挙4得点と点差を2点に縮める。さらに9回にもウィットJr.、クワン(ガーディアン)にタイムリーを許し、土壇場で試合を振り出しに戻した。

 9回裏、ナ・リーグの攻撃は無得点で終わり決着つかず。勝敗の行方は代表選手3人ずつによるホームランダービーに委ねられた。結果はア・リーグが3本、ナ・リーグが4本となり、ナ・リーグが2年ぶりの勝利を飾った。
ABEMA『SPORTSチャンネル』)
(C)GettyImages 

【映像】大谷、あと僅かでHRの“大ファウル”
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