【NASCAR】第20戦 Toyota / Save Mart 350(日本時間7月14日)/ソノマ・レースウェイ
アメリカで人気ナンバーワンのストックカーレース、NASCARの第20戦がカリフォルニア州ソノマで開催された。レース中に2つのチームのピットクルーが乱闘を始める異例の騒動が発生し、話題を集めている。
レースは3ステージ構成のファイナルステージが始まってまもなくの62周目、数台のマシンのクラッシュが発生して追い抜き禁止のイエローコーションが出された。ここぞとばかりにタイヤ交換や給油のためにピットへ入っていくマシンがいたが、突如、リプレイ映像でピットクルーが揉み合いになっている様子が映し出された。
揉めているのは、ジョー・ギブス・レーシングとRFKレーシングのスタッフ。どうやら54号車のタイ・ギブス(ジョー・ギブス・レーシング)が自分のピットボックスへ入る際に、すぐ後に位置していた6号車のブラッド・ケセロウスキー(RFKレーシング)のボックスを横ぎってしまい、6号車のクルーと接触してしまったようだ。
解説の桃田健史氏によれば、「(54号車が)ぶつかったんだ。『ふざけるな、どこ見てんだ』って、(RFKレーシングのクルーが)怒ってたんですね。タイ・ギブスはガーンといっちゃうからね(笑)」とのこと。
レースでは珍しいクルー同士の乱闘シーンを観ていた視聴者からは、「あっぶな」「クルー同士でもめてる、何だ」「やってるやってる」「ピット近いからそういうこともあるよな」などのコメントが寄せられている。
また、NASCARの公式Xでも同シーンの動画を「トラック上での事故とは別のピットロードでの事故」というコメントとともに掲載。これに対し、「ギブスがウェービングした」「6号車のクルーがピットボックスに入るのが早過ぎた」「RFKのクルーが自分のチームのクルマを間違った」「問題はドライバーでクルーではない」など、さまざまなリプライがついていた。(ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)
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