しかし直後、その“痛恨”を帳消しにする場面が訪れる。1回裏、先頭のベッツが四球で出塁すると、続く大谷は4球目、高めのチェンジアップを完璧に捉える。
打球はバックスクリーンへ飛び込む特大の35号2ラン。打球速度は113.4マイル(約182.5キロ)、飛距離は441フィート(約134.4メートル)という圧巻の1発で、試合の流れを一気に引き寄せた。
投げて打たれ、すぐさま打って取り返す。そんな常識外の“自己完結”劇に、中継の視聴者も騒然。「これ見られるの幸せだわ」「ユニコーンすぎる」「ホンマに打つんかい。」といった驚きと感動のコメントが相次いだほか、「まさに倍返し」「復調谷」「おかしいよこの人w」など、大谷翔平ならではの“二刀流劇場”に沸き立つ声があふれていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)


