注目すべきはそのスイングの“あと”。打った瞬間に確信したかのように静かにバットを放った大谷は、視線だけで打球を追ったあと確信歩き。観客の歓声が波のように広がる中、あまりにも美しいバットフリップと確信歩きが重なった瞬間だった。
この試合の実況を務めた塩原恒夫アナウンサーも「どうだ見たかとばかりの大谷!」と興奮気味に伝えると、解説のAKI猪瀬氏も「これぞ二刀流ですよ!」と唸るなど、現場の熱狂も最高潮に達していた。
中継の視聴者からも「漫画かよ」「これを求めてたー」「すげえやべえすげえ」「えぐすぎる」など、興奮の声が相次いだ。
投げて被弾、打って倍返し、そして美しすぎる所作。大谷翔平が見せる一挙手一投足が、まさに“ショウタイム”を彩った瞬間だった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)



