【スーパーフォーミュラ】第6戦(決勝・7月19日/富士スピードウェイ)
日本最速を競うトップフォーミュラの舞台で、元F1ドライバーの小林可夢偉が、太田格之進と激しいバトルの末、タイヤがパンクし最下位となる悲運に見舞われた。
25周目、小林(Kids com Team KCMG)と太田(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が11番手争いの大バトルを繰り広げた。
300Rでは太田が小林をオーバーテイクしたかに見えたものの、ダンロップコーナーでは小林がインに飛び込み、太田を押し出す形で11番手を死守。その後も2台は接近しながらバトルを続け、最終コーナーで太田が小林のインに飛び込むと、さらに小林が抜かせまいとアウトからマシンを被せた。その際に、小林の右リアタイヤと太田の左フロントタイヤが軽く接触。その直後に小林のタイヤから白煙が上がり、そのままピットイン。小林は、結局パンクに見舞われて最下位となり、勝負権を失ってしまった。
熱いバトルを繰り広げていただけに、少しの接触でパンクしてしまった小林に対し、ABEMAの視聴者も「可夢偉パンク!」「こんな簡単にパンク」「可夢偉残念」と驚き残念がっていた様子だった。(ABEMA『スーパーフォーミュラ2025』/(C)JRP)
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