【マイナビオールスターゲーム2025】パ・リーグ 5ー1 セ・リーグ（7月23日／京セラドーム大阪）
球界を代表する左腕である福岡ソフトバンクホークスのモイネロが、オールスターゲームの舞台で“右投げ”を披露した。打者を打ち取ると、球場は騒然となった。
パ・リーグの2番手として3回から登板したモイネロは、3回を無失点で切り抜け、4回も簡単に2アウトを奪ったところで、グローブを右投げ仕様に変更。打席のファビアン（広島）に対し、右投げで立ち向かったのだ。
その初球はボールとなったが、なんと124キロを計測。2球目もやや外角に外れたが同じく124キロ。3球目でファビアンをショートフライに打ち取り、モイネロは満足げな笑顔でベンチに引き上げていった。普段からキャッチボールでは右投げも行っているというが、それにしても予想外の光景だった。
この衝撃の瞬間にファンは騒然。ABEMAのコメント欄やSNSには、「右投げでアウトとって喜んでるモイネロさんかわいくて笑った」「モイネロ右でも投げれるのかw」「ベストパフォーマンス賞をあげたい！！」「こんな選手今までいた？」「124キロでとるww」「右利きの俺より速いwww」「モイネロすげーなw」「器用なのは知ってたけどまさか右で投げるとはw」「スイッチピッチャー爆誕www」「令和の近田豊年、現る。」「ホークスOBの近田豊年も、多分ビックリだろうなw」などの声が続出した。
左右両投げの投手としては、近田豊年（南海）が知られているが、一軍の舞台でその姿を披露することはなかった。それを、オールスターゲームとはいえ、ホークスの後輩にあたるモイネロが実現させた形となった。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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