終局後、勝利した広瀬九段は「具体的な手段はわからなかったが、かなり際どい勝負だった。最後、上手く王様が上に行ける形になったのが、偶然ながら幸いしたのかなと思う」と総括。敗れた豊島九段は「積極的に動いていったが駒損になってしまい、どうだったか。自分らしく指せたものの、うまくしのがれてしまった一局だった」とコメントした。
この結果、広瀬九段は2回戦への進出が決定。次戦は8月30日に予定されている四国大会で、永瀬拓矢九段と対戦する。
JTプロ公式戦は前年覇者、タイトルホルダー、賞金ランキング上位者から12人が選出されるトップ棋士たちによるトーナメント戦。持ち時間は各10分、切れたら1手30秒未満、各5分の考慮時間。
(ABEMA/将棋チャンネルより)






