政治ジャーナリストの青山和弘氏が「参政党の初期メンバーは離れた人が多い。やめた地方議員も多く、何か問題があるのではとの見方がある」と質問すると、古谷氏は「神谷氏は人の意見を聞いて、ニコニコしている人だが、実際は『人の意見を聞く』と言いつつ、最後に決めるのは自分で、ワンマンで決めてしまう。当時から彼が一番行動力があるため、『いろいろ言ったが、結局やめろと言われた』といった話を聞く。決断するときに、あまり説明しない気もした。そういうところが、一部の人が辞めた理由だろう」と推測する。

 宮崎氏は先日、初期メンバーだった人物と話したという。「神谷氏を語るときに、意外と今でも好きな感じだった。僕なら悪口を言ってしまうが、その人は『別れた彼女が好きだ』みたいな空気感だった」。

国会内での今後の参政党の立ち位置とは
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