【MLB】レッズ 2ー5 ドジャース(7月28日・日本時間29日/シンシナティ)
ドジャースの大谷翔平投手がレッズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。5回の第3打席で勝ち越しの2点タイムリーツーベースを放ち、敵地に衝撃を与えた。
1-1の同点で迎えた5回、1死一、三塁のチャンス。打席に立った大谷は、ここまで好投していた相手先発でルーキー右腕バーンズの2球目を強振。バットに当たった瞬間、「カンッ」と乾いた音が響き、打球はセンター方向へ一直線に伸びていった。
打球速度は110.7マイル(約178.2キロ)をマーク。“軽く振っただけ”でも規格外の一打はセンターへ一直線の弾丸ライナーとなり、外野手もあたふたと対応するしかなかった。
試合の実況を務めた福田太郎アナウンサーも「速い打球!」「力が力を上回りました!」と驚愕。解説を務めた元メジャーリーガーの田口壮氏は「今のはボールの真っ芯を打ってたので球揺れてましたね」と鋭く分析すると、福田アナは「それでも速かったです」と重ねて驚きを口にした。
この打球に中継の視聴者からは「打球はっや」「えぐすぎる」「さす谷!!」「ロケットかよ」など歓喜と驚きの声が殺到。また、過去7試合で8安打5本塁打と打ちまくっていた大谷だが、「珍しい」「二塁打っていつぶり?」という声も上がっていた。
この一打でドジャースは勝ち越しに成功。大谷にとっては今季2度目となる9試合連続安打、山本も4戦ぶりに勝利し、今季9勝目を挙げた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)


