頭1つ分、ポンティが前に出たような差でゴールまで5mを切ると、あとはレース前に松田氏が予言していたように、いかにストロークとタッチのタイミングを合わせられるかが勝負の分かれ目になると、ゴールの瞬間には実況の清水俊輔アナが「ポンティが前に出ている!ポンティだ!」と声を張り上げたものの、松田氏は「いや、グルセです!」とコメント。改めてレース結果を確認した清水アナは「グルセだ!グルセが最後かわした!」と伝え直した。
グルセのタイムは22秒48、ポンティは22秒51。まさに“タッチの差”で明暗が分かれることになった名勝負に、会場は大いに盛り上がっていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

