<大相撲七月場所>◇愛知・名古屋 IGアリーナ
大相撲名古屋場所は前頭十五枚目・琴勝峰(佐渡ヶ嶽)が8場所ぶり史上37人目の平幕優勝で悲願の初賜杯を抱き熱戦の幕を閉じた。場所中は手製うちわ、メッセージボード、タオルなどファンの様々な応援スタイルが見られたが、中でも大の里、熱海富士、一山本らの“激似”イラストにファン騒然。一方、右端の一人だけ「誰かわかる?」「右だけがわからない」「一人だけ分からない」などざわつく一幕があった。
熱戦が続いていた十二日目のこと。中継カメラが幕内前ということもあり、人がまばらな客席を捉えたときだ。左から横綱・大の里(二所ノ関)、前頭十枚目・熱海富士(伊勢ヶ濱)、前頭八枚目・一山本(放駒)らの激似イラストが桝席に置かれていた。
このワンシーンに「え、うまい」「似顔絵上手い」「イラスト上手い人やん」「熱海富士と一山本は激似w」「大の里の目が少し怖いw」「お笑いマンガ道場に出れるレベルw」などABEMAファンは騒然となったが…一方で、右端4人目の力士について…「誰かわかる?」「右だけがわからない」「一人だけ分からない」「誰か教えて!」とモヤつくファンの声も多く寄せられていた。
横綱・豊昇龍の休場など波乱続きとなった今場所は、残る一人の新横綱大の里を破って史上最年長での金星を手にした40歳の前頭四枚目・玉鷲(片男波)が自身3度目の殊勲賞も獲得。40歳8カ月での三賞受賞は、金星に続いて最年長記録となった。
一方、琴勝峰が同じく殊勲賞、さらに敢闘賞のダブル受賞。いずれも新入幕で前頭十四枚目の草野(伊勢ヶ濱)と藤ノ川(伊勢ノ海)がともに敢闘賞を初受賞。草野は琴勝峰と優勝を争った前頭筆頭の安青錦(安治川)と技能賞も分け合った。大相撲九月場所は、9月14日(日)より東京・両国国技館にて熱戦の幕が上がる。(ABEMA/大相撲チャンネル)
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