「めっちゃキレてる」力士が立ち合い不成立で“不穏” 「ビンタ合戦」「こわいよお」ド迫力の真剣勝負にファン恐々 大相撲 2025/07/25 09:50 拡大する <大相撲七月場所>◇十二日目◇24日◇愛知・名古屋 IGアリーナ まさに“喧嘩マッチ”の様相を呈した。大相撲七月場所、立ち合い不成立で苛立ちが募ったのか、火花を散らし合う張り手合戦にファン騒然となった。ド迫力の真剣勝負に観客はどよめき、ファンも「ビンタ合戦」「こわいよお」と恐々とした。 十両六枚目・日翔志(追手風)と十両十四枚目・荒篤山(荒汐)の一番。立ち合いなかなか呼吸が合わず、1度目は荒篤山が先に立ってしまう。荒篤山は苛立ちを抑えるように首を回し、緊迫した空気が流れるなか、2度目の立ち合いでは日翔志が張っていき、荒篤山も負けじと張り手をお見舞い。だが手がしっかりついておらず審判から“待った”がかかり、立ち合い不成立に。荒篤山は相手の張り手が目に入ったのか、目を押さえる仕草を見せた。 続きを読む