【MLB】レッズ 4-5 ドジャース(7月29日・日本時間30日/シンシナティ)
ファンが思わずほっこりするような一幕だった。ドジャースの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場した試合、対戦相手のレッズの1番打者ギャビン・ラックス内野手がヒットで出塁すると、元同僚ということもあり、一塁付近でフリーマンと"じゃれ合う"姿が。これにはドジャースファンも好意的なリアクションを寄せていた。
注目のシーンは、レッズが2点を追いかける3回裏、2死走者なしの場面だ。ラックスはドジャースのタイラー・グラスノー投手が投じた初球のスライダーを思いきりよく引っ張ってライト前に持っていくと、一塁を回ったところで、フリーマンと一瞬、見つめ合う。そしてラックスはなんと、フリーマンの"股間"にタッチしたのだ。
フリーマンもすぐさまグローブでいなしたシーンでは、ABEMAの実況・生明辰也氏も「あ、触れ合っています。元々、去年までのチームメート。一、二塁間を共に守ったところもありますからね」と伝えた。
2016年ドラフト1巡目(全体20位)でドジャースに入団したラックスは、2019年にメジャーデビューし、昨季は10本塁打、50打点を記録するなど、チームのワールドシリーズ制覇に貢献した。しかし、今季開幕前にキム・ヘソン内野手を獲得したため、1月に交換トレードでレッズに移籍していたのだ。
昨季の活躍を鮮明に記憶しているファンも多く、ABEMAのコメント欄では「ラックス戻ってこい」「ラックスは打ってええよ」「ラックス頑張ってるね」「ラックス元気かー」と懐かしむような声があふれていた。と同時に、フリーマンと"じゃれ合う"光景には、「なにしてんねん」「スーパーリッチ打法」「ちんたっち」「どこ触ってんねん」「ちょんすな」「スーパータッチ」「ラックスだから許す!」と、ファンもほっこりした様子で2人を見守ったようだった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)



