【MLB】レッズ5－2ドジャース（7月30日・日本時間7月31日）
7月30日（日本時間7月31日）に行われたシンシナティ・レッズ対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、ドジャース・大谷翔平が、“スイーパー3連投”で三振を奪った場面が話題となっている。
2回裏・レッズの攻撃。この回先頭の6番タイラー・スティーブンソンに対して大谷は、初球、内角高めいっぱいのところへと決まる135km/hのスイーパーで見逃しを誘ってストライクを先行させると、続く2球目は、外角低めいっぱいの遠いところから外のボールゾーンへと横滑りする139km/hのスイーパーを振らせ、たった2球でスティーブンソンを追いこむことに。
そして勝負の3球目、大谷が投じたのは外角いっぱいに決まる138km/hのスイーパー。この1球に、スティーブンソンは手が出ず、まさかの3球三振。しかも3連続スイーパーでの三振となった。二刀流の休止前には多投していたものの、復活後は使用頻度を下げているスイーパーを、あえて3連投しての奪三振にファンからは「どうした」「心配なるわ」「やりすぎ」「これは打てないけど…」「大丈夫なのか？」「スイーパー負担が大きいだろ？」「大谷さん全力で投げたくなった？」「無理しないで欲しい」といった様々な反響が巻き起こることに。
大谷といえば今季の“二刀流の復活”に際し、主に負担軽減を目的とする形でスイーパーの投球頻度を下げ、それに代わるウイニングショット候補として縦に大きく変化する“縦スラ”を習得するとともに、フォームに修正を加えるなど、負担軽減のための取り組みを行ってきたが、そうした中で披露されたこの3連続スイーパーでの奪三振、ファンはもとより、スティーブンソンにとっても衝撃的なものであったといえそうだ。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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