【MLB】パドレス5-0メッツ(7月30日・日本時間7月31日)          
7月30日(日本時間7月31日)に行われたサンディエゴ・パドレス対ニューヨーク・メッツの一戦で、パドレス・ダルビッシュ有が2者連続三振を奪った場面が話題となっている。
2回表・メッツの攻撃、1死走者なしの場面で打席に立った6番のフランシスコ・アルバレスに対してダルビッシュは、初球、高めいっぱいのところへと決まる150km/hの快速球を見せた上で、外角低めのスライダーを出し入れしながらカウント1-2と追いこむと、最後は外角低めのボールゾーンへと大きく緩やかに曲がり落ちる115km/hの緩いカーブで、アルバレスを空振り三振に。すると続く7番のロニー・マウリシオに対しても、外のスライダーとスプリットでカウント1-2と追いこんだ上で、4球目は内角低めのボールゾーンへと曲がり落ちる114km/hの緩いカーブでマウリシオを空振り三振に打ち取った。
直前に投じた130~140km/hのスライダーとの球速差も手伝う形で、いずれの打者もその独特な変化と速度について行けず、マウリシオに至っては片膝を突きながらの空振り三振となったが、こうした“魔球”ともいえるダルビッシュのウイニングショットに、ファンからは「なんだこれ?」「軌道エグすぎ」「かすりもしないw」「わかっていても打てんやろ」「曲がりすぎやし落ちすぎw」「完全復活やん」といった様々な反響が巻き起こることに。