楽しく打ち、そして勝った。Mリーガー、各プロ団体推薦者が出場する「Mトーナメント2025」ファイナルが8月1日に行われ、堀慎吾（KADOKAWAサクラナイツ・協会）が初優勝。第1試合で大トップを獲得した堀は、第2試合のオーラスで佐々木寿人（KONAMI麻雀格闘倶楽部・連盟）に親満貫を放銃し一時は窮地に。しかし、最後は自らの手で幕を引き、見事に頂点へと駆け上がった。一昨年に優勝した同僚・渋川難波（協会）に続き、チーム2人目の同タイトル制覇となった。
第1試合は東家から堀、佐々木、伊達朱里紗（KONAMI麻雀格闘倶楽部・連盟）、小林剛（U-NEXT Pirates・麻将連合）の並びで開始。堀は東1局、西を仕掛けてホンイツへ向かった。6筒をチーしてテンパイ。白と發のシャンポン待ちに構えると、先行リーチの佐々木からロン。發・混一色の5800点をアガり、これが長い連荘の始まりとなった。
同1本場は流局。同2本場は小林とのリーチ合戦を制して6000点（＋600点）のツモ。さらに同3本場もリーチで3900点（＋900点）のツモと、高打点はないものの着実にリードを広げた。南3局、伊達から5200点をアガってダメ押し。＋80.3の大トップを獲得し、優勝を大きく引き寄せた。
第1試合で快勝！初Vへ爆進Mリーグ 日程
12月8日（月）
12月9日（火）
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