【MLB】レイズ 0ー3 ドジャース(8月3日・日本時間4日/タンパ)
ドジャースの山本由伸投手が、レイズ戦に先発登板。真夏の厳しい日差しと高い湿度で知られるタンパのジョージ・M・スタインブレナー・フィールドで躍動し、6回には好フィールディングを披露する場面が見られた。
開幕からローテーションを守り続け、今季22度目の先発マウンドに上がった山本。自身初のメジャー2桁勝利を狙うべく、ストレートを軸にスプリットやカットボールを織り交ぜる持ち味を存分に発揮する投球を披露。スコアボードに0を並べた。
すると1点リードして迎えた6回には好フィールディングを見せる。1死ランナーなしからロー外野手をカーブで引っかけさせて一塁ゴロに打ち取ると、素早いフィールディングでベースカバーに入って華麗にアウトにした。
直後の山本は「あーよかった」と言わんばかりの表情となり、実況の生明辰也アナも「この笑顔です」とシンプルに伝えた。
この日の登板はいつもより笑顔が多く見せた山本。試合を観戦したファンからは「顔w」「嬉しそう」「よく走った」「今日笑顔多いね」「疲れて笑っている」「ナイスカバー」など、投球内容以外の部分で躍動する山本に喜ぶコメントが並んだ。
その後、山本はキム・ハソンにレフト前ヒットを打たれたところで降板したが、厳しい環境のなかで、5回3分の2を101球。被安打5、奪三振6、四死球0と好投。ゲームはドジャースが追加点を挙げ、山本は見事にメジャー2桁勝利を手にしている。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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