そんな中でも最終の6本目では本来の実力を発揮。難易度3.6、後ろ向きに踏み切り2回転半ひねりながら2回転半回転する『5255B』にすると、完璧に決め切って97.20の高得点をマーク。ほとんど水しぶきの上がらない“美入水”を見せると、現地の解説者からは「ゴ~ジャス フィニッシュ!」「ビューティフォー!」と絶賛のワードが次々に飛び出すこととなった。
玉井は前半のミスが響き、合計492.55点で6位。表彰台に上ることはできなかったが、最後の演技では堂々とその存在感を見せつけていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)


