【MLB】レイズ0-3ドジャース(8月3日・日本時間8月4日)
8月3日(日本時間8月4日)に行われたタンパベイ・レイズ対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、ドジャース・山本由伸が降板時に見せた表情が話題となっている。
6回裏・レイズの攻撃。この回に山本は、先頭の4番ジョシュア・ローを一塁ゴロに打ち取ったものの、続く5番のキム・ハソンに対しては、甘く真ん中へと入った147km/hのカットボールをレフト前へと運ばれることに。すると、ここでドジャースベンチが動き、山本はお役御免。ベンチからデーブ・ロバーツ監督が現れたのを目にした山本は、一瞬、状況が掴めないといった様子で、どこか驚きにも似た表情を見せることとなった。こうした山本の交代劇と、その際に山本が見せた表情に、この日、ABEMAの中継で解説をつとめていた岩村明憲氏は「いや、間違いなく投げれますけどね。」とコメント。また、ファンからは「えっ」「なんで?」「交代はやくね?」「由伸はまだ投げたいんだな」「頼もしすぎる」「これはエース」「監督的には暑さも心配なんだろ」といった様々な反響が巻き起こることに。
今季も12QSをマークしていることからもわかるように、山本といえばNPB時代から“イニングを食える投手”であるだけに、こうした場面での交代は山本自身、意外だったのかもしれないが、指揮官としてはこれから優勝争いが激化していく中で、チームとして確実に勝ち星を重ねると同時に、エースには無理をさせられないということも事実。そうした意味でこの場面、山本自身はもとより、チームとしての事情も垣間見れる興味深い場面であったといえそうだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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