なんだこれは!? 大谷翔平、崩されながら“想定外の打球”「力強いな」相手野手が飛んでも止められない「流れが来てる」 メジャーリーグベースボール大谷翔平 2025/08/05 08:30 拡大する 【MLB】レイズ0-3ドジャース(8月3日・日本時間8月4日) 8月3日(日本時間8月4日)に行われたタンパベイ・レイズ対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、ドジャース・大谷翔平が放った泳ぎながらのヒットが話題となっている。9回表・ドジャースの攻撃、1死一塁の場面で打席に立った1番・大谷は、外の出し入れで誘いにかかるマウンド上の4番手グリフィン・ジャックスに対し、じっくりと慎重にボールを見極めつつ、1球も振らずにフルカウントとすると、勝負の6球目、外角やや高め、いっぱいのところを突く147km/hのチェンジアップ。懸命に腕を伸ばしながら捉えると、やや泳がされたような崩れて体勢になりながらも、打球は球足速く一二塁間へと転がる一打に。これを右寄りに守っていたセカンドのキム・ハソンが、やや逆を突かれた形となりながらも追い、横っ飛びで抑えにかかるも一歩及ばず、ライトの左に向かって転々。このとき既に爆足を飛ばして一塁に到達しかかっていた大谷は、キムのキャッチ失敗によって打球の勢いが殺され、外野のバックアップが出遅れたと見るや、そのまま躊躇することなく一塁ベースを蹴って二塁へ。抜け目のない走塁で二塁を陥れ、好機を拡大する一打となった。 打球速度97.9マイル(約157.55km/h)と、大谷の打球としてはそこまで速い一打ではなかったものの、力強さを感じさせるこの一打に、ABEMAの中継で解説をつとめていたレイズOBの岩村明憲氏は「チェンジアップですよね。チェンジアップ、(大谷の)頭にあったんですけど、(実際のボールは予想していたよりも)ちょっと外に流れ過ぎた。飛んだコースが良いんですけど、その前の打席、ああいう当たりがヒットになってるわけですよね。やっぱり、流れが来てるんですよ」とコメント。また、ファンからは「力強いな」「泳がされても打球速い」「またキムさんの横w」「何か掴んだんやろね」といった様々な反響が巻き起こることに。 続きを読む