【MLB】ドジャース12—6カージナルス(8月5日・日本時間6日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手がカージナルス戦に「1番・DH」でスタメン出場。2試合ぶり今季24度目となるマルチ安打、今季16個目の盗塁成功など、打って走って躍動した。
前日の試合で4試合連続安打を記録していた大谷。この日の第1打席は過去通算8打数4安打と好相性の右腕マイコラスと対峙し、ライトへのツーベースヒットを放った。
1死一、二塁のチャンスで迎えた2回の第2打席はショートゴロで併殺打、2死走者なしの場面で迎えた第3打席は2番手スバンソンと相対し、空振り三振に仕留められた。
先頭打者として迎えた7回の第4打席は四球を選んで出塁。さらに2試合ぶりとなる盗塁を記録。第5打席では内野安打を放ち、2試合ぶりのマルチヒット。この日は4打数2安打1盗塁3得点、打率を.276とした。
試合は初回、大谷のツーベースヒットでチャンスを作ると、続くベッツがショートゴロの間に三塁へ。フリーマンの犠牲フライで大谷が先制のホームを踏むと、復帰2戦目となるマンシーが右中間スタンドへソロを運び、2点を挙げた。
3回には、ここまで21打席無安打と不調だったベッツがツーベースを放ちチャンスを作ると、マンシーが2打席連続となる2ラン、さらに続くテオスカー・ヘルナンデスもソロを放ちカージナルスを突き放した。
カージナルスは2回、ゴーマンがドジャース先発シーハンから2ランを放ち、すぐさま試合を振り出しに戻した。3点を追う展開となった7回、2死一、三塁のチャンスでヘレラがタイムリーを放ち1点を返した。9回には満塁のチャンスを作り、暴投、犠牲フライで2点を返したが反撃は及ばなかった。
ドジャースはマンシーとテオスカーがマルチホームランを放ち、不調が続いたベッツも22打席ぶりのヒットとなる二塁打を放つなどこの日は3安打。チームは17安打4本塁打と打線が爆発し、2ケタ得点でカージナルスに快勝した。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
(C)GettyImages




