【MLB】ドジャース12－6カージナルス（8月5日・日本時間8月6日）
8月5日（日本時間8月6日）に行われたロサンゼルス・ドジャース対セントルイス・カージナルスの一戦で、ドジャース・大谷翔平の“爆速走塁”が解説者を驚かせた。
1回裏・ドジャースの攻撃、この回先頭で迎えた1番・大谷の第1打席。この打席で大谷は、カージナルス先発のマイルズ・マイコラスに対し、積極的に振っていってカウント1-2とすると、4球目、外角高めいっぱいのところを突く151km/hのストレートを力強く打ちに行き、右方向への鋭い打球に。これが低い弾道で二塁の右を抜け、そのまま右中間方向へと高速で転がる一打となったが、ライトのジョーダン・ウォーカーが懸命に打球に追いつき、すぐさま内野へとボールを戻したときには既に大谷は二塁に。そのため、この光景を見た野球解説者の五十嵐亮太氏は、驚きのあまりか、やや言葉に詰まりながら「今の…なんだろう…その、なん言うんですかね？ショートとセカンドの間抜けて、こんなに行けるんですか？っていうか、なんかわからない（笑）今のでセカンド行けちゃうんだ？って思っちゃったんですけど」と、その“爆速走塁”についてコメントすることとなった。
なお、この場面ついて、外野での守備経験が豊富な田口壮氏は「基本的には内野だけが（大谷用の）シフトをひいてるんで、セカンドの二遊間寄り、セカンドベース寄りを抜けてしまうと、もう右中間に行ってるような感じで。ライトがスライディングしてキャッチする状態なんで（笑）。そうなるともう（二塁に）行かれる」と、内外野の守備位置にも着目しつつ解説。それを聞いた投手出身の五十嵐氏は「あの当たりで行くかあって。逆に素人みたいな質問しちゃって申し訳ないんですけど」とコメントし、笑いを誘うこととなった。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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